<<電気設備の基礎知識>>


電気の事に関してのあれこれを 簡単に説明をしていこうと思いますが、 その前に 知っておかなければならない言葉から解説します

 1 電流や電圧とは?

 
簡単に説明しますと・・・

電力= 電気の大きさ     単位は W(ワット)
電流= 電気の流れ      単位は A(アンペア)
電圧= 電流を流す力     単位は V(ボルト)
抵抗= 電流の流れにくさ   単位は Ω(オーム)

 

モ-タ-や家電製品など、電気を消費する物が抵抗の役割をします
(難しい言葉で『負荷』と呼んだりします)

もう少し詳しく知りたい方々は・・・・
よく使われる方法ですが、電気を水に例えてみましょう。

全体の水の量を電力、水の速さを電圧、水路の広さを電流と例え、
電源(電池)はその水を高いところまで上げるポンプ、
抵抗は水の通り道に置かれた水車と考えましょう。

例え方は様々です。速さを電流と例える考え方も多いのですが、あまり気にしないでください 

水の速さと水路の広さに比例して 流れる水の量は大きくなります。
(電流と電圧に比例して電力は大きくなります)

水の落ちる速さが速ければ同じ水車であればより速く回せます。
(電圧が大きければモ-タ-は速く回せます)

水路が広ければより大きい水車を回せます。
(電流が大きければ大きいモ-タ-を回せます)